木粋舎は性能も心の満足も大切にします
「心の満足」ってなに?
心の満足は、人によって違うのかな?と思います。
例えば、使い勝手が良いことを心の満足と捉える方もいらっしゃるでしょう。
デザインが好きな方であれば、カッコいいものや可愛いものが身の回りにあることを心の満足と捉える方もいらっしゃるかもしれません。
知人や友人が遊びに来て、「素敵なキッチンね」「素敵なリビングね」と褒められることを心の満足と捉える方もいらっしゃるかもしれません。
これらは、人として当然のことなのです。
さて、家の性能は数値であらわすことが出来ます。例えば耐震性や断熱性などがそうですね。これらがお客様のご希望を叶えていることは大事なのですが、家に住まうのは「人」なのです。
そして、人には感情があります。
上に書いたように心の満足を毎日、毎日、感じながら暮らせるとしたら、それはとても幸せなことではないでしょうか。
ただ難しいのは、心の満足は数値であらわしにくいということです。
だからこそ木粋舎では、「心の満足」を大切にするのです。
インテリアデザインという考え方
「心の満足」の中で、好きなものに囲まれた暮らしがあります。
デザイン先進国で近年とても人気の北欧家具。
中でも椅子に憧れる方は多いですね。
椅子の巨匠と言えば、ハンス・J・ウェグナー。ウェグナーデザインのザ・チェアやYチェアはとても有名です。またフリッツ・ハンセンのエッグチェアなどもあまりにも有名です。
もちろんこれらは正規品であれば1脚100万円を超えるものも珍しくありません。それなのに憧れて求める方も多いですし、一度手にしたら何代にも渡り手入れをしながら大切に使い続ける方もいらっしゃいます。
正規品でなくても、デザインはそのままできちんと認証を得たリプロダクト品であれば、かなりお安く手にすることもできます。
https://www.carlhansen.com/ja-jp/jajp
https://www.fritzhansen.com/ja
照明も同じことが言えます。ポール・ヘニングセンのPH5やアルネ・ヤコブセンのAJ Floorなどは、シンプルですが見惚れるほどの美しいフォルムです。
ちなみにデザイン先進国の北欧を始めとする欧州の照明の考え方は、必要なところは明るく、そうでないところは暗く。つまり天井の中央に張り付くシーリングライトで部屋の隅々まで明るくすると色っぽくも艶っぽくもありませんが、部屋の中で明と暗のメリハリをつけることで、雰囲気のある照明計画になります。
実はその方がリラックス効果も高いのですよ。
https://www.louispoulsen.com/ja-jp/Private/about-us/visit-us/stores/osaka-store
さて、このように好きなものに囲まれた暮らしのかなで、最も重要かつインテリアデザインの肝になるものはなんでしょうか?
それこそがキッチンなのです。
想像してみてください。
ここまで書いたようなモノに囲まれる生活の中で、どこのご家庭にもあるようなシステムキッチンが鎮座している光景を。あまりにも味気ないのではないでしょうか。
なぜなら、システムキッチンは工業化製品であり、同じデザインのものを大量生産、大量消費することを目的としてつくられているからです。
とは言え、システムキッチンが悪いというわけではありません。大手メーカーが工場で製作、検品し、一定の品質が保たれているからです。数をたくさんつくるので製造コストもおのずと安価になります。
でも、現代、そしてこれからの時代、個人のニーズは千差万別です。だからこそ、木粋舎では個々人の「心の満足」にこだわり、それを満たせるよう手間がかかっても少品種少量生産、つまり、お客様ごとのオリジナルキッチンを手掛けているのです。
かといって、お客様それぞれにはご予算もおありかと思います。決して豪華絢爛なキッチンをお勧めしたいわけではありません。ただ、やはりキッチンはそれぞれのご家庭の食生活というとてもパーソナルな要素を代表するアイテムです。
パーソナルということは、十把一絡げで大量生産されたてものでは「心の満足」を感じていただけないのではないかと思います。
木粋舎では、それぞれのご家庭の暮らしや食生活に合うよう、好みのデザインや素材を使用しつつ、オリジナルキッチンをおつくりしています。
我が家だけのキッチン、世界で一つのキッチンを賢くリーズナブルに手に入れていただき、是非とも「心の満足」を感じられる生活をお届けしたいと考えています。