会社概要

大垣スタジオ:岐阜県大垣市三塚町1106-1

※大垣スタジオは、イオンタウン大垣の東側にある3階建て建物の1階にあります。店内は無垢材と塗り壁、タイルで仕上げられ、木の香りに包まれています。カッコイイ男前スタイルとカフェスタイル、2つのテイストを楽しんで頂けます。「土地探しについて教えてほしい」「資金の相談がしたい」等、何でもお気軽にお尋ね下さい。お子様連れでも大丈夫です!迷われた方はご案内させて頂きますので、ご連絡下さい。

沿革

材半のはじまり

木粋舎の母体となる材半は、文政年間、美濃今尾城下にて、初代半兵衛により材木屋として創業されました。材木屋半兵衛「材半」のはじまりです。店はその後、材半商店の時代を経て、現在の総合建設会社・材半建設となりました。

当主となる者は、店を引き継ぐ時、半兵衛の名を襲名します。「材半」「半兵衛」の名は今に引き継がれ、現当主は六代目となります。
長い歴史の中で培われてきた匠の技と心は、「半兵衛」の名とともに、ものづくりの原点として今に受け継がれています。

岐阜県南西部に位置する今尾(海津市)は、平野部でありながら、一級河川が集中する地域ならではの、水運を活かした木材流通の中継点としての役割を担っていました。その名残で、現在も地元の今尾神社は、伊勢神宮御神木として使われる東濃桧の、式年遷宮時の御柱立ち寄り所となっています。

文政 7年 初代 後藤半兵衛 美濃今尾城下で材木屋を創業
材木加工販売を行う傍ら、中部地方を中心に、木材卸業者・同業材木屋からの依頼で銘木鑑定も行う。
同時期から、現在の礎となる一般建築の請負業を始める。
昭和25年 合資会社 材半商店 設立
昭和39年 合資会社 材半建設 設立(合資会社 材半商店 と合併)
特定建設業許可・一級建築士事務所登録
公共事業に参入し、元請として公共施設建設工事に携わる。
平成 6年 株式会社 材半建設 設立(合資会社 材半建設 と合併)
地域の公共施設を多数建設

平成15年  チーム半兵衛 創設
創業者半兵衛の想いを繋ぐべく、古きを温めながら、時代の変化に合わせた家づくりに挑戦。
令和 2年 アトリエ木粋舎 一級建築士事務所 創設
材半の理念に立ち返り、本来担うべき使命を全うすべく、新ブランドを創設。

会社概要

本社 株式会社 材半建設
屋号 アトリエ木粋舎/チーム半兵衛
【本社】 〒503-0321
岐阜県海津市平田町今尾3086
Tel/0584-66-2013 Fax/0584-66-3495
【大垣スタジオ】 〒503-0808
岐阜県大垣市三塚町1106-1
Tel/0584-47-7922 Fax/0584-47-7932
営業時間 【本社】   8:00~17:00(休日/日曜、祝日、第2・4土曜)
【大垣スタジオ】10:00~18:00 (休日/水曜 予約可)
創業 文政 7 年(1824年) 初代半兵衛 材木屋を創業
後の「材半商店」
設立 昭和39年1月1日 総合建設会社「材半建設」設立
代表者 後藤 啓太
資本金 40,000,000円
業務内容 一般住宅・店舗の新築・増改築・リフォーム・リノベーションの企画/設計/施工
取引銀行 大垣共立銀行
十六銀行・大垣西濃信用金庫・岐阜信用金庫
免許・資格
  • 建設業許可番号:岐阜県知事許可(特-29) 第16542号
  • 一級建築士事務所登録:岐阜県知事 登録 第12229号

六代目半兵衛(後藤啓太) 略歴

1985年~ 建築家 藤井博巳(※1)に師事

・ユーロパリア建築展(ベルギー ブリュッセル) 担当
テーマ「Trans Figuration ~記号の回廊~」

・T-ZONE展(イギリス ロンドン) 担当
テーマ「Distribution ~不完全性~」AAスクール(※2)主催
(ベスト・インスタレーション・オブ・ザ・イヤー 受賞)

・藤井研究室スタッフチームとしてヴェネチア・ビエンナーレ(※3)に招待される「優秀賞 受賞」

・MIZOEプロジェクト(住宅)担当

・藤井研究室在籍中、丹下健三・都市建築設計研究所(※4)にて設計補助を行う

・現在、藤井博巳の作品211点がポンピドゥー国立芸術文化センター(フランス パリ)(※5)に収蔵。その一部は六代目半兵衛(後藤啓太)による制作。

■藤井研究室作品例■

1991年
芝浦工業大学大学院 工学研究科 修士課程修了
1991年~ 建築家 八束はじめ(※6)に師事 (藤井氏の推薦により)

・Tokyo Creative プロジェクト(※7)担当
・建築家 磯崎新(※8)のもと、熊本アートポリスプロジェクト監修補助
・新潟市民ホール設計競技 担当「優秀賞 受賞」

1994年~ 材半建設 入社
・公共工事の現場管理、営業を行う
2008年~ 材半建設 代表取締役 就任
六代目半兵衛となり現在に至る

※1 建築家 藤井博巳…日本を代表する理論派の前衛建築家。米国建築家・ピーター・アイゼンマンと並び、コンセプチュアル・アーキテクチャーの代表作家。作品と論文を対で発表するスタイルが特徴で、言語の構造をヒントに、人間の思考のメカニズムにまで踏み込み、建築の普遍性を探求する芸術家。妥協を許さない鬼教官(笑)。

※2 AAスクール…世界に数校ある国際建築家養成大学の一つ。総合大学に多い保守派とは一線を画し、先鋭的な教育で革新派建築家を多く輩出している。

※3 ヴェネチア・ビエンナーレ…2年毎に開催される世界最大級の国際現代美術展。アート界のオリンピックと言われている。

※4 建築家 丹下健三…日本のモダニズムの礎を築き、日本の建築界をリードしてきた建築家の一人。「世界のタンゲ」。プリツカー賞受賞(日本人初)。

※5 ポンピドゥー国立芸術文化センター…ヨーロッパ最大の現代美術館。ルーブル美術館が歴史に残る芸術作品を収蔵しているのに対し、こちらは現代美術作品を中心に収蔵。

※6 建築家 八束はじめ…建築家・磯崎新の一番弟子。批評家としても活躍。

※7 トーキョー・クリエイティブ・プロジェクト…1990年頃、業種の異なる日本の大企業数十社が共同で行ったプロジェクト。皆が同じ未来の生活を思い描き、そのシナリオに合わせて商品開発することを試みたプロジェクト。都市デザイン研究所主催。建築家・八束はじめが中心となり進められた。生産効率は飛躍的に向上する可能性はあったが、営利目的の企業による心理誘導が可能になる危険性も孕んでいた。他の事情も重なり、実現には至らなかった。

※8 建築家 磯崎新…建築家・丹下健三の一番弟子。八束はじめの師。プリツカー賞受賞。現在の日本の建築界のドン。

資格

国家資格 ・一級建築士
・一級建築施工管理技士
・一級土木施工管理技士
その他の資格 ・岐阜県木造住宅耐震相談士
・岐阜県木造住宅アドバイザー
・一級古民家鑑定士
・一級伝統資材施工士
・伝統再築士
・太陽光発電アドバイザー
・住宅性能評価士
・JTI認定ハウジングライフ(住生活)プランナー
・キッチンマイスター