木粋舎の家づくり5ヶ条
Atelier木粋舎とは… すべてにおいて本物を求め、最高のものができたとしても、それを誰も手...
「心地よく、健康で、環境にやさしい家づくり」
の持続可能性を考えた時、それをもっとも自然な
形で実現することが必要であり、またそれは日本
の家づくりの中にヒントがあると気付きました。
自然に抗わず、四季(自然)を楽しむという行為
が、自然と共に生きてきた日本人の心の豊かさの
象徴であり、今求められている家づくりの原点が
そこにあるような気がします。
私たち建築に携る者の使命は、「①人の住生活を守る」ことです。そしてそれを持続させるため、「②資源となる自然環境を守る」ということに繋がります。日本人の多くは、そんなこと当たり前だと思うでしょう。しかし、欧米ではこの2つは相反する事柄であり、わざわざ啓発活動をしないと認知されないのです。
厳しい自然環境の下で狩猟を続けてきた民族と、温暖な気候を活かして農耕を繰り返してきた民族のDNA の違いかも知れません。実際、産業革命以降、人の暮らしを豊かにするために、多くの自然環境が壊されてきました。狩猟民族にとって自然は脅威であり、打ち勝ちたい外敵なのです。自然をも人間の支配下に置くことで、人の生活を守ってきたのです。
欧米では家は外敵から身を守るためのシェルターなのです。外壁は窓を小さく強固にし、室内環境を重視して高気密高断熱に注力するのも理解できます。一方で、日本人にとって自然は恵みです。時に脅威にはなるものの、それに抗ったりはせず、受け入れ、自然と共に生きてきました。
続きを読む日本には日本の家づくりがあります。
四季の移ろいによって変化する自然の気配、光と陰、風、音、匂い。
日本の家は美しい自然が生み出す心地よさを採り入れながら、
木を中心に自然素材を組み合わせてつくられてきました。
自然素材が醸し出す表情や感触、繊細さ、温もり、優しさは、暮らしの中でホッとやすらぎを感じさせてくれます。
日本人の生活文化を豊かにしてきた、日本固有の空間構成である内と外との中間領域、曖昧性。住むほどに味わいが増し、居心地のよい家。
「ずっとこの家に住み続けたい。」
そう感じてもらえる家づくりを、私たちは目指しています。
アトリエ木粋舎は、「心地よく、健康で、環境にやさしい家づくり」を目指しています。
木の香りや温もりは、私たちに心地よさと健やかさをもたらしてくれます。
そして四季の移ろいは、私たちの生活に彩りを与え、心を豊かにしてくれます。
アトリエ木粋舎は、自然と共に生きてきた日本人の知恵を現代に活かし、お客様ひとりひとりのライフスタイルに合わせたご提案をいたします。
自然素材の経年美化、和空間の曖昧性は、時代の変化に合わせて新たな価値を生み出す可能性を持っています。
家は建てて終わりではありません。そこからが本番です。
家も人と同じで、病気もすれば怪我もします。
完成時の性能がどんなに良くても、すぐに悪くなるようでは安心して住めません。
日本の環境に合った家づくりをすることが、家にとっても人にとっても、実は一番の健康の秘訣となるのです。
経年変化を考慮するということは、素材を知り、環境を知るということです。
自然に抗わず受け入れることで、持続可能なバランスの良い性能を手にすることができるのではないでしょうか。
誰もが家族の幸せを願って家づくりを始めます。
良いものを手に入れたくて、ついこだわり過ぎてしまうことはよくあります。
デザインにも性能にも、こだわればこだわるほど家は高額になっていきます。
しかし、お金を掛ければ際限なく良いものができるというものでもありません。
アトリエ木粋舎は、過度なこだわりから本来の目的を見失わないよう、安全予算とのバランスを考えたご提案を心掛けています。
2024.06.22 2024.10.23 2024.06.22
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