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地鎮祭の参加者は誰?親は呼ぶ?マナー・手土産・お礼まで徹底解説【木粋舎】

地鎮祭とは?|家づくりの始まりを祝う大切な儀式

地鎮祭は、土地の神様に工事の安全と家の繁栄を祈願する伝統的な儀式です。古くから「家を建てる前のけじめ」とされ、家づくりのスタートとして大切にされてきました。

当日は神主が祝詞奏上や四方祓い、鍬入れの儀を行います。一般的に30〜40分ほどで終わる神事で、施工会社が祭壇・竹・縄・お供え物の準備を手伝ってくれるため、施主は安心して参加できます。

木粋舎では、家づくりを“自然と共に生きる行為”と捉えています。土地、風、光と向き合う姿勢を大切にしており、地鎮祭は自然への敬意と感謝を込める「住まいの原点」として位置づけています。

地鎮祭の参加者は誰?|基本メンバーを確認

主な参加者

地鎮祭には、次のようなメンバーが参加するのが一般的です。

  • 施主
  • 施主の家族(配偶者・子ども)
  • 建築会社(工務店・設計士・現場監督)
  • 神主(神社から派遣)

木粋舎の場合も、設計士や現場の担当者が同席し、儀式の流れをサポートします。

親を呼ぶべき?

多くの施主が、「親を呼んだほうがいいのか?」と迷います。

結論としては 必須ではありませんが、親を招くケースが多い です。

地鎮祭は家族の節目でもあり、「家を建てる報告」として両親が参加すると喜ばれることが多いです。ただし、遠方で負担が大きい場合は無理をする必要はありません。

木粋舎の提案

土地に立ち、家族で「この場所に家を建てる」瞬間を共有できることは、家づくりの大きな第一歩です。
木粋舎は、こうした“土地への敬意”を次の世代へ繋ぐ機会として地鎮祭を大切にしています。

地鎮祭のマナー|服装・挨拶・当日の流れ

服装のマナー

地鎮祭に明確なドレスコードはありませんが、清潔感のある落ち着いた服装が望ましいとされています。

  • 男性:シャツ+スラックス、ジャケット
  • 女性:シンプルなワンピースまたはパンツスタイル
  • 子ども:動きやすく整った服装

フォーマルすぎる必要はありませんが、神事であるためラフすぎる格好は避けるのが無難です。

当日の挨拶

儀式開始前に、施工会社や神主へ軽く挨拶をするだけで十分です。

例:
「本日はお忙しい中ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」

当日の流れ

  • 神主による祝詞奏上
  • 四方祓い
  • 鍬入れの儀
  • 玉串奉奠
  • 記念撮影

木粋舎では、儀式の意味や順番を丁寧に説明し、初めての方でも安心できるようサポートしています。

地鎮祭のお供え物・初穂料・手土産

お供え物

米、酒、塩、野菜、果物、海の幸などが一般的です。
ただし、多くの場合は施工会社が用意してくれるため、事前に確認をしておくと安心です。

初穂料の相場

神主へお渡しする謝礼として「初穂料(玉串料)」を準備します。
相場は 2〜3万円程度 が一般的です。

のし袋には「初穂料」と表記し、施主名を記載します。

参加者への手土産

感謝の気持ちとして、1,000〜3,000円程度のお菓子・タオル・飲み物セットを渡す家庭もあります。
必須ではありませんが、丁寧な印象になります。

木粋舎のサポート

木粋舎では、地鎮祭を安心して迎えられるよう、準備品・初穂料のタイミング・当日の流れなどをわかりやすく案内しています。地域神社との関わりも深く、地元ならではのしきたりにも柔軟に対応しています。

地鎮祭でのお祝い・参加者へのお礼マナー

当日のお礼

  • 神主へ:初穂料
  • 施工会社スタッフへ:簡単なお礼の言葉

物や金額ではなく、「よろしくお願いします」という気持ちが一番大切です。

親族・友人からお祝いをもらった場合

内祝いとして、

  • 菓子折り
  • お茶セット
  • タオルギフト
    などを贈ると丁寧です。

金額はいただいたお祝いの 1/3〜1/2程度 が目安です。

木粋舎の視点

家づくりは「人と人が関わり合うプロセス」。
相手への気持ちを大切にしたコミュニケーションが、工務店・現場・家族の良い関係を育て、安心して家づくりを進める土台になります。

地鎮祭後の過ごし方|「はじまりの日」を記念に残す

記念撮影

完成後に振り返ると、地鎮祭の写真は大切な思い出になります。
家族写真を残しておくと、家づくりの物語がより深まります。

子どもへの思い出づくり

土に触れたり、「ここに家が建つんだよ」と伝えることで、地鎮祭は子どもにとっても心に残る体験になります。

木粋舎の家づくりとの共通点

深庇・縁側・土間・坪庭といった“自然と人がつながる空間づくり”は、木粊舎が大切にしている設計思想です。
地鎮祭も同じく、「土地と家族がつながる」時間。
木粋舎は、地鎮祭を家づくりの物語の始まりと考えています。

まとめ|地鎮祭は「感謝」と「つながり」を育む時間

地鎮祭は、土地と家族、そして関わる人たちとのつながりを感じる大切な儀式です。
参加者・準備・マナーを理解しておくことで、より温かく気持ちのこもった時間になります。

木粋舎では、通気断熱WB工法×自然素材×中間領域を活かした設計思想により、
「土地に寄り添い、四季と共に生きる住まい」 を提案しています。

岐阜・大垣エリアで家づくりを考えている方は、木粋舎の無料相談会で家づくりの第一歩を踏み出してみてください。