1. HOME
  2. ブログ
  3. 住宅ローンとは?仕組み・金利・控除・審査をわかりやすく解説【木粋舎】

住宅ローンとは?仕組み・金利・控除・審査をわかりやすく解説【木粋舎】

住宅ローンとは?|家を建てるための資金を借りる仕組み

住宅ローンとは、自宅を建てる・購入するために金融機関から資金を借り、30年程度の長い期間で返済していく仕組みのことです。
住宅は人生最大級の買い物であり、数千万円の資金を一度に用意することは難しいため、多くの人が住宅ローンを利用しています。

住宅ローンの借入先には、銀行・信用金庫・住宅金融支援機構(フラット35など)があり、それぞれ金利や審査基準が異なります。

木粋舎は「家づくりはお金の借り方ではなく、どんな暮らしを実現したいかが起点になる」と考えています。
深庇・縁側・土間・坪庭といった四季を取り入れた設計や、自然素材の心地よさ、WB工法の快適性を大切にしており、無理のない返済計画のもと“長く心地よく暮らせる家”を目指す姿勢が特徴です。

住宅ローンの金利タイプ|固定金利と変動金利の違い

住宅ローンの返済額に大きく関わるのが「金利タイプ」です。大きく分けて固定金利と変動金利の2種類があります。

固定金利とは

借入時の金利が返済期間中ずっと変わらない仕組みです。
将来の金利上昇リスクを避けたい、返済額が変動しない安心感を重視したい人に向いています。

変動金利とは

市場の金利動向に合わせて金利が見直され、返済額が変わる可能性があるタイプです。
一般的には固定金利より初期金利が低く、月々の返済負担を軽くできることが魅力です。一方で、将来的に金利が上昇すれば返済額が増えるリスクもあります。

選び方のポイント

どちらが“正解”ではなく、
・返済の安定性を重視するか
・初期の支払いを抑えたいか
という価値観によって選ぶのが基本です。

木粋舎の家は「通気断熱WB工法」により、断熱性を高めながら通気を確保し、夏も冬も快適な室内環境を生みます。
冷暖房に頼りすぎない暮らしは光熱費の抑制につながり、金利タイプを選ぶ際にも“家計全体のバランス”を考えた判断がしやすくなります。

住宅ローン控除・減税の仕組みをわかりやすく解説

住宅ローン控除とは、住宅ローンの年末残高に応じて所得税や住民税が戻ってくる減税制度です。
制度の目的は、「良質な住宅を普及させること」と「住宅取得の負担を軽減すること」。新築を検討する人にとって重要な制度です。

控除の基本

一般的には「年末残高の0.7%が最大13年間控除」されます。
年末にローン残高が3000万円ある場合、約21万円が翌年の税金から差し引かれる計算です。

控除の主な条件

・床面積の基準
・返済期間10年以上
・本人の居住用
・一定の省エネ性を満たす住宅 など
住宅の種類によって対象条件が変わるため、事前確認が欠かせません。

木粋舎の家が制度と相性が良い理由

木粋舎の住宅は、断熱+通気を組み合わせたWB工法により、温度差の少ない快適な住環境を実現。
四季を感じながらも室内は自然に調湿され、構造体が長持ちする家づくりが特徴です。
自然素材を活かした健康的な住まいは、省エネ基準との相性も良く、控除の恩恵を受けられるケースも多い点が強みです。

確定申告・年末調整での手続き方法

住宅ローン控除を受けるには、手続きをきちんと行う必要があります。

初年度は確定申告

住宅ローン控除の初年度は、税務署で確定申告を行います。
必要書類は、
・ローン残高証明書
・源泉徴収票
・登記事項証明書
・売買契約書または請負契約書
などです。

2年目以降は年末調整でOK

会社員の場合、2年目以降の控除は勤務先で年末調整を行うだけで自動適用されます。
初年度の手続きさえきちんと行えば、難しい作業はありません。

手続きでの注意点

・引き渡し時期
・書類の不足
・登記面積
などの細かい部分でエラーが出やすいため、事前確認が重要です。

木粋舎では、家の性能や設計だけでなく、資金計画についても丁寧に相談できる体制があります。
安心して家づくりを進められるサポートがあるのは、地域密着の工務店ならではです。

住宅ローンの審査の流れとポイント

住宅ローンには、主に「事前審査(仮審査)」と「本審査」の2段階があります。

事前審査(仮審査)

希望する借入額・年収・職歴・既存の借入状況などをチェックし、借りられる金額の目安を確認します。
この段階で問題がなければ、家づくりの資金計画が立てやすくなります。

本審査

事前審査より詳しく確認され、金融機関が正式に融資可否を判断します。

審査で見られる主な項目

・年収と返済負担率
・勤務年数
・他のローンの有無
・信用情報 など

審査に通りやすくするためのポイント

・借入額を無理なく設定する
・自己資金を確保しておく
・必要書類を正しく準備する

木粋舎は「ローンに家を合わせるのではなく、暮らしに合わせて計画する」ことを大切にしています。
自然素材の落ち着く空間や、深庇・縁側・土間といった暮らしの楽しさを引き出す設計が特徴で、資金計画と暮らしの豊かさを両立させた家づくりを提案しています。

住宅ローンを活用した“後悔しない家づくり”とは

住宅ローンは「借りるための仕組み」ではなく、「希望する暮らしを叶えるための道具」です。

借り方ではなく、“どう使うか”が大切

ローンを組むことで、家族の暮らしを豊かにする住まいを早期に手に入れられます。
返済が負担にならないよう、金利だけでなく、光熱費やメンテナンス費まで含めて考えることが重要です。

長期的な視点を持つ

住宅ローン控除や減税制度だけでなく、50年先まで続く“住まいのランニングコスト”を見据えることが後悔しない家づくりにつながります。

木粋舎の家は、通気断熱WB工法により湿気を自然に排出し、自然素材が息づく健康的な住環境をつくります。
長く住むほど味わいと心地よさが増していく家づくりは、住宅ローンを「未来への投資」と考えられる設計思想です。

まとめ|制度と暮らしを理解して“無理のない家づくり”を

住宅ローンは複雑に見えて、基本を理解すれば決して難しいものではありません。
金利タイプ・控除制度・審査の仕組みを知ることで、家づくり全体がスムーズに進められます。

木粋舎では、
・通気断熱WB工法
・自然素材
・四季を感じる設計
を組み合わせ、長く快適に暮らせる住まいをつくっています。

岐阜・大垣エリアで家づくりを検討している方は、木粋舎の無料相談会で家づくりと資金計画の不安を解消し、理想の暮らしを具体化してみてください。